海外の製品でも、国内メーカー同様のサービス・サポートをお約束します
サポート
自社で修理を対応
アイ・ティー・エス ジャパン株式会社では、販売した製品全てに国内メーカー同様のサポートを提供しております。製造メーカー協力のもと、弊社内にて修理・メンテナンスを施していますので迅速な対応が可能です。また、故障しやすい部品などは国内にて在庫もしております。もし、専門の技術者が必要な場合でも、製造メーカーから専従スタッフを招き修理することも可能です。皆様に安心してご活用頂くために最善を尽くしてサポートさせて頂きます。
アフターフォロー
講習会の開催
弊社の扱う製品の中には、日本では導入されていない技術が含まれることもあります。その為、海外メーカーの担当者を招いて「技術講習会」を主催している製品もございます。例えば、流動解析のバーチャル押出ラボシリーズを販売している「Compuplast社」からは、ほぼ毎年秋に開発者であるビルチェック博士を迎えて講習会を開催しています。これは流動解析に不可欠な基礎的なレオロジーの講義の場合もあれば、先端的な3次元解析を実際の成形ダイの設計に活かすための実践講座であったり多彩なカリキュラムです。いまも実践的に全世界でレオロジー研究をしている最先端情報を常に発信しています。
メーカーとの共同開発
実例.1:LIAD社 カラーセーブSP
■クライアントの要望
インジェクション成形用の材料を、小ロットで2,500色近い製品を成形したいのですが、12色のマスターバッチを0.1g単位で、毎回異なるバッチで調色できないか?
■ブレンダーの共同開発
定量フィーダー・メーカーであるLIAD社と共同で希望の仕様にあった製品を開発し、超精密ブレンダー「カラーセーブSP」を商品化しました。それまで手作業で行っていた調色が自動化できたことや、調色時間が大幅に短縮することが可能になり、大変を好評いただいております。
実例.2:コンピュプラス社 バーチャル押出ラボシリーズ
■クラアントからの要望
ユーザーが独自開発したミキサーの混練部を、弊社が取り扱うCompuplast社「押出成形・流動解析ソフトウエア」の「単軸押出機モジュール」上で再現したい。
■ソフトの共同開発
Compuplast社CEOビルチェック博士と共同でその混練部をソフトウエア上に再現を実現。ユーザーの混練部を使用している単軸押出機の解析により成形品質の向上に貢献ができました。
実例.3:Wittmann社 BAC
■クラアントからの要望
多層のブロー成形の成形サイクルを短縮したい。
■ブロー成形内部冷却システムの共同開発
例えば、自動車・二輪車などのガソリンタンクを金属からプラスチックに代替えする際には、多層のブロー成形が選択される事がよくあります。しかし、多層のブロー成形は成形サイクルが長くなってしまいコスト面でのデメリットが問題に。そこで弊社ではWittmann社と協力し適切なブロー成形圧力・エアーの冷凍装置・循環式のブローノズルを使用することにより成形サイクルを30%以上短縮できる「ブロー成形内部冷却システム」を開発。これにより成形コストの削減に成功しました。