成形工程全体で無駄を省き「材料」「エネルギー」「時間」を節約！
①ペレットの品質管理
ポリマー用水分計
材料保管中の水分管理は重要です。季節によっても材料によっても吸湿に違いがあります。
水分測定で吸湿量を知ることにより、適切な乾燥時間を管理する事ができます。
水分測定で吸湿量を知ることにより、適切な乾燥時間を管理する事ができます。
②ペレットの乾燥
ポリマー用乾燥機
圧縮空気を利用し、無駄を省き低ランニングコストを実現した乾燥方法で、材料乾燥にかかるコストを削減します。吸着剤を使用しない乾燥方式ですので、常に一定の乾燥能力を維持します。コンパクトな設計で成形機に直接搭載する事も可能です。
③乾燥ペレットの水分管理
ポリマー用水分計
材料メーカー様が推奨される乾燥時間で、材料が十分に乾燥されているかを確認するためには水分測定が必要です。また、乾燥後の材料を水分管理することにより、乾燥不足による成形品不良の事前防止、無駄な乾燥時間をなくすことによる成形コストの削減に貢献します。
④ペレットマスターバッチの配合
超精密フィーダー
超精密フィーダーを使用する事により、配合する材料の精密な計量投入が可能になります。その為、不必要な材料投入が不要になりますので、材料コストを削減します。
⑤射出成形の場合
密閉型金型結露防止乾燥装置
射出成形では、金型の冷却水温度を下げる事により成形サイクルが短縮すると言われております。しかし、ただ低温度の冷却水を金型に供給するだけでは、金型に結露が発生してしまいます。また、湿度の高い夏と乾燥している冬では、冷却水の設定温度によっては季節ごとの変更が生じる可能性があります。
弊社「金型結露防止装置」を導入する事により、金型の結露を防止し、季節ごとの冷却水温度の変更がなくなります。また、金型廻りをカバーで囲う事により、埃等の侵入を防ぎます。
⑥ブロー成形の場合
ブロー成形内部冷却システム
ブロー成形では、成形品の肉厚に伴い冷却時間がより長くなってしまう問題があります。金型による冷却のみでは、成形品内部の熱を奪うのにかなりの時間を要します。
弊社「圧縮空気冷却装置」では、低コストで冷却した冷却圧縮空気を安定して成形品に吹き込むことで内部冷却を促し、冷却サイクルを短縮させる装置です。
⑦成形品の品質管理
ポリマー用水分計
成形品の水分測定も非常に重要です。なぜなら成形品に含まれる水分は成形品の強度に影響するからです。AQUATRACなら試験筒に入る大きさであれば、そのまま成形品を測定することが可能です。操作が簡単な為、専用のオペレーターを配備する必要はございません。また、付帯設備は一切必要ありませんので、100V電源さえあれば場所を選ばずどこでも測定可能です。
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